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もみじのような手

広島県広島市は西区からこんにちは。

天候に恵まれたら土曜は宮島水族館に行きたいと思っています。
小さい頃から、宮島を望める場所で生活してきた割に知らないことが沢山ありますので、最近は書籍やインターネットで宮島について調べています。
昨日、もみじ饅頭を食べました。なじみのある味だけに、いつ食べても美味しく感じます。
そのもみじ饅頭がどうやってできたかについてですが、僕は最近まで知りませんでした。(知ろうともしなかった。)
先日宮島に遊びに行ったときに、ガイドさんがツアー客の皆様に説明しているのを盗み聞きした際に、恥ずかしながら初めて知りました。近所に住んでるから宮島を「知っている」と勘違いしてたのでしょうね。なんともお恥ずかしい限りだし、ガイドさんのわかりやすい説明に、『これぞまさに「仕事」!!』と感動すらおぼえました。

知らない方のために

ある日、宮島へ立ち寄られた伊藤博文公が紅葉谷を散歩される途中に、岩惣の茶店でお茶を一服所望されました。茶店の娘さんのお茶を差し出した手をご覧になって、「紅葉のような可愛い手、食べてしまいたいような手だね。」とおっしゃいました。それを聞いていた岩惣の女将さんがその言葉にヒントを得て、岩惣に茶菓子を納めていた高津常助という人物に「もみじの葉型」を型取った菓子を作ることを依頼し、茶菓子として製造させました。

一応断っておきますが、「伊藤博文はロリコンだったのか。」というくだらないコメントは無しでお願いします、念のため。

Placebo効果かもしれませんが、宮島には「良い気」が流れている気がします。
とにかく僕は宮島が好きだし、その宮島を望める場所に家を建ててくれた父親を尊敬しています。伊藤博文のことも少し好きになりました。


もみじのような手_e0106479_11213222.jpg




おわり
by sparocks | 2008-07-04 11:22 | DAYS

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